HANSON『STRONG ENOUGH TO BREAK』試写会&トークショー 2007年3月10日(土) 東京・丸の内ピカデリー2にて <MOVIE> 『3CG』、彼らがこの名前を決めた理由はきっと 「ただ自分たちの信じる音楽を多くの人に聴いてもらい」と、 純真に感じ「3 Car Garage」でレコーディングしていた幼い頃の強い想いを忘れないためだろう。 ファンとして彼らにできることは「彼らを信じ、彼らの音楽を愛し、彼らについていく」ことである。 早くNEWアルバムをリリースして欲しいとファンは要求する。 その裏側でアーティストがファンに答えたい気持ちと「完璧」を求め妥協できない気持ちを感じている。 その壁になるのが、人間関係やアーティストを商品(消耗品)としか考えていないレコード会社なのだ。 今回彼らがこの「STRONG ENOUGH TO BREAK」で綴り、伝えたかったことは、 “ヒット商品”を生み出すためにアーティストが持つそれぞれの『味』を尊重せずに打ち壊し、 大衆の反応だけを期待した作品を作り出そうとするレーベルとの駆引きなのである。 「葛藤、怒り、悩み、希望、迷宮、未来、喜び…」何も隠さず彼らは見せてくれた。 メジャーレーベルから離れることへの不安やヒット曲を作らなければいけないプレッシャーは 普段はファンや大衆に知れるものではない。レーベルとアーティスト間に壁があってはいけない。 「それでは何も良い方向に進まない」 私たちファンは彼らが自主レーベルを設立した時、大きな不安を感じたことも事実だが、 以前のレーベルから彼らが浮いた存在になっていたことも、その場所から彼らが飛び出したいと 感じていたことも知っていた。だから彼らの『決断』をファンとして誇らしく思う。 この作品を目の当たりにし、前作「UNDERNEATH」の意味を知る。 そして改めて今作の「THE WALK」を聴いてみよう。 そこには確かに彼らの「伝えたい音楽」と『未来』が存在するような気がする。 <TALK SHOW> 上映後に今泉さん(スヌーピー)の司会でトークショーがスタート。 最初にZac、Ike、Tayの順で彼らは会場に入ってきた。 3人のバラバラの挨拶から始まり、通訳は同じみの中村美夏さん。 やっぱり生は違うっ!!!なんだかライブの時はじっくりTayの顔見れなかったので、 今回は穴があくほど見てやりましたよ(笑)っていうか…Tayがステージに立ってファンを 見回した時に最初に目が合いました〜〜★(私の勘違いかもしれないけど…) Ike−まず頭がまたヒヨコになってたことに驚いた(笑)黒のフォーマルなジャケに中は白のシャツ 膝に穴が空いたブルーのジーンズ&茶色っぽい靴。 Tay−めちゃお洒落さん〜★白のTシャツに黒のタイトなパンツ&茶色のスカーフと茶の靴。 頭にはサングラスを着けていた。またヒゲが…… Zac−灰色のジャケに白のシャツとお洒落なベルト&ブルージーンズ。靴は黒?? ちょっと痩せた??? 彼らを見ることに夢中になり過ぎてトークの内容はほとんど覚えておりません(笑) 終始お兄ちゃんがスヌーピーに「観客を見て」って怒られてたのが面白かった。 ZacやTayはトークの合間に手を振ったり…。 映画の中でIkeが「自分は悲観的、Tayは楽天的、Zacが現実的」と言っていたことに関して Tayが「僕が話を楽天的な方向へ進めると、その後にZacがいつも現実的なことを言うんだ」 って言ってたのが、まさにその通りだったね(笑) トークの後にはパフォーマンスまでしてくれました!!! 「NEWアルバムから1曲“GO”を演奏するよ」とTayが言って“GO”をプレイ。 Zacがリードなのでタンバリン、Tayがコーラスとマラカス…といつもとは逆なのがポイント。 やっぱりめちゃくちゃ上手でハーモニーが涙出そうなくらいキレイだった。 ラストでIkeのギターの弦が切れるハプニングがありました。 「Ikeのギターが壊れちゃった〜」とZac。 「じゃあ最後に“GREAT DIVIDE”から一部分を」Tayがそう言うと、 Ikeが弦の足りないギターの音を確認してそのまま、 “GREAT DIVIDE”のサビを1つのマイクを使って披露してくれました♪ ああ〜〜心に染みる〜〜〜〜 最後に彼らは「おやすみ〜」と言って会場を後にしましたとさ。 (私的には最後にTayがスヌーピーを賞賛するようなポーズをとってたのがいかにも 気配り屋の彼らしくてツボにはまりました★) ロミオ ※興奮しすぎてちゃんと覚えてないうえにセリフもフィーリングなので、間違っている部分はお気になさらずに(笑)